田中 真柚子 / Photographer / Cebu, Philippines and Japan

通うこと、知っていくこと

初見でその土地を撮ることが苦手かもしれない。   旅行は好きで出張も含め10ヶ国ほど行ったけど、 初めて訪れた国で、地域で、島で、写真を撮る度そう思う。   写真に関しては自己肯定感が低いほうで、 この場所はもっと良く撮れる人が他にいるよな〜 なんて考えたりする。   もちろん第一印象だけでしか得られないものや感情色々あると思うけど 私はそれを上手く表現できる力量を持ち合わせていないかもしれない。     ...

胎児が見ている世界は

“お母さんのお腹に入っていた時のことを覚えている子供がいる”   という話に神秘的な何かを感じて、面白いと思ったから 胎児が見ているだろうなっていう景色を自分なりに想像して、 それをテーマにした作品を大学の卒業制作で作ったんだけど 先生に「でも田中はお母さんのお腹に入ってた時のこと覚えてないでしょ?」って言われて。   まぁ、確かにねぇ。笑   組写真自体は良いって言ってもらえたけど、テーマを理解されない事態になってしまった。   ...

花のある生活

母がずっと花屋だったこと、父が家の庭にたくさんの花を育てていることもあって、 植物には興味があるほうだ。名前を覚えるほどではないけどね。   今まで見た中で印象に残っている植物は、 蜜が吸える赤い花、食虫植物(よくハエをぱっくんさせてた)、 ブーゲンビリア、虹色に染められたバラ、綿を生む木、 最近だと多肉植物とかマルタ島のサボテンとか。 ヤシの木も好き。砂浜に映る葉っぱの影がよき。   多くは勝手に生えてきているものだと思うけど、 ...

思い出す海

国内、海外、いろんな海を見てきたと思う。 地球上の海すべてが繋がっていても、見る場所によって表情が違うから面白い。   リゾートの透き通ったエメラルドの海より 一度だけ見た、静かで重みのある瀬戸内海が好きでときどき思い出す。   あの時、凍える寒さだった気がするけど 夕日が水平線に溶けていくあの海を思い浮かべると 暖かく穏やかな気持ちになる。   もう一度見に行きたい海である。